
こんにちは。ライト・コピーライター 神秘早紀です。
なぜ、私たちは
『現実逃避』をするのでしょうか。
今この現状が嫌で
どこか違う場所へと行きたかったり
意識を別の方向へと
持っていきたいなど・・・
とにかく、今この現実を
生きることが嫌になってくる、
という人は多いと思います。
このブログを書く私こそ、
かつては
現実逃避が激しかったです。
アニメに過度にハマり、
生活はおざなりでした。
今はそこから
抜け出しています。
「現実逃避って悪いんですか?」
「現実逃避しなきゃやってられない」
そういう方へ、
デメリットというよりも
もはや警告として
このブログ記事を書きます。
どうか、届きますように。。
現実逃避は病気というよりも、もはや悪魔的な罠
もうこのタイトルを読むだけで
「おかしい人」と思う方も
いらっしゃるかもしれません。
かつての私なら
絶対にそう思っていました。
でも、
誤解しないでいただきたいのが
現実逃避をしている本人が
悪いというわけではありません。
それを誘発させているのは
悪魔です。
(本当にいますよ、霊的存在です)
ただ、その悪魔に
付け入る隙を与えてしまったのは
あなた本人なんですね。
その原因は、
現実逃避です。
抽象的なことを言っても
仕方がないので
私を例にお話しします。
私は大学生に上がると同時に
コスプレにハマりました。
もともとアニメが好きで
潜在的に憧れはありましたが
コスプレをやるようになり
「現実とは違う自分」
「新しい自分」
「素敵な自分」
を表面的に感じるようになり
優越感に浸っていました。
ネットにあげれば
評価され、好きと言われたり
かっこいい、綺麗と言われて
私の満足度は上がっていきました。
しかし、
そこで費やした時間は
現実的な私生活では
大きなダメージを負いました。
まず、お金。
お金がとにかくかかる。
コスプレそのものもそうだし
撮影する場所(スタジオ)や
時に自分でカメラを買ったり。
そして、時間。
コスプレの衣装をつくったり、
撮影をしたり、編集したり、
他の人のコスプレ写真を
いろいろチェックしたり。
他にも、漫画やアニメを
読んだり買ったりなど。
私は大学生という
可能性に溢れた時期に
勉強もろくにせず、
お金を費やして
承認欲求を満たすために、
何よりも、現実逃避のように
コスプレにのめり込みました。
「趣味だからいいじゃん」
そう、そうやって
曖昧に結論づけられます。
ですが、あれから8年くらい
経っているからこそ
言えることがあります。
この時あたりから、
私の人生は
おかしくなっていきました。
現実逃避はどんどん加速していく・・・
就活もあり、
いろいろな意味でコスプレが
出来なくなってきて
社会人になると
コスプレを辞めました。
しかし、次は更なる
お金と時間を費やす趣味に
走ることになるのです・・・。
それは、ブランド集め。
私は見た目を
気にしていました。
それは誰かのためにとか
チヤホヤされたいとかではなく
「私が私であるために」
みたいな、
今思えばよくわからない
アイデンティティが働き
見栄えをこだわりました。
化粧品は
デパコスを選びたい。
特に、アイシャドウや
ファンデーションは絶対。
ブランドのバッグに、
ブランドのアクセサリー。
カラコンしたいし、
髪も染めて、ネイルして、
とにかくイケてて
可愛くて、かっこいい女でいたい。
・・・そういう
ある意味コスプレに
ハマっていきました。
そう、コスプレです。
今の自分ではなく、
ブランドものを身につけて
かっこよく決まった私に
なりたくて仕方がなくて。
そういうコスプレです。
すると、出費は
とんでもないことに。
他は無気力になり、
ただただネットを見ては
イケてる人を探して
「いいなぁ」「嫉妬!」
というような
自分一人、画面を見つめて
悶々としては
自分に酔っていたり
今思えば狂気でした。
ここまで現実逃避
していたのです。
こうやって文章にすると
「ヤバい人」ですが、
これに気づかずに
いつまでも外見を気にして
何者かになろうと
コスプレをしている人が
今この世界には
多くいると思います。
これ、若い人に限らず
どんな年齢の人も。
現実逃避の癖が常習化していくと、「認められたい」が強まった
そうなんです。
現実逃避をしながら
生きていくうちに
現実世界でも、
「常に認められたい」
とかいう
小学生でもわかるような
無理な願いを
本気で求めるように
なりました。
「私を受け入れてくれる環境」
「私が私のままでいられるところ」
「私をきちんと評価してくれる人」
そういうものを求めて、
私は職を転々としました。
嫌なことや、
不愉快なことがあると
「ここは私の居場所じゃない」
と早い段階で決めて
すぐに職を転々としました。
ざっと、20代のうちで
10回以上は転職をしたでしょう。
どこかで、
「このままではいけない」
と気づき始めましたが、
それでももう
私の心はガラスのようで
我慢することが
できなくなりました。
いつのまにか
逃げ癖がついていました。
すべては、
現実逃避から始まったと
今だからわかります。
ここまで話すと、
「あなたが悪いじゃん」
で済むかもしれません。
私も実際そう思っており、
かなりの自己嫌悪と
もう立ち直れないレベルで
自己卑下、自信がない、
落ちぶれた思いで
いっぱいいっぱいでした。
「自分を変えたい」から、スピリチュアルにハマった。
もともと私は
スピリチュアルな世界は
好きな方でした。
ですが、それは
小中学生の頃の占いが好き
くらいのレベル。
(話と長くなるので割愛)
また、舞い戻ってきたのが
20代半ばです。
「私もお金を引き寄せたい」
「あれがほしい、これがほしい」
「私も成功者になりたい」
次は、こういう思いが
沸々と湧いてきました。
今あるブランドものでは
満たされない。
なんだか
どうでも良くなってきて。
次は精神世界へどっぷり。
私はこれを、
いい傾向だと思っていました。
最初こそ、
引き寄せの法則で
物質欲を
満たそうとしていましたが
だんだんと、オカルトちっくな
目には見えない神秘を
求めるようになりました。
「私は宇宙を知りたい」
「この世界って何?」
「宇宙人ってどんな存在?」
「この日本の本当の歴史は?」
様々なブランドものを手放し
スピリチュアルな本や
時にはセミナーに行ったり
いろんなグッズを買ったり
かなりのマニアに
なっていきました。
「私はようやく、真理の道を歩んでいるんだ!」
と、スピリチュアルへと
目覚めている自分を
本気で誇りに思い
楽しくて仕方がありませんでした。
ちなみに、
このような状態は
つい先月くらいまで
まさにそれが私でした。
抜け出してください。スピリチュアルにハマったら、相当の沼。
私は、スピリチュアルから
抜け出しつつあります。
(まだ関わることも><)
イエス・キリストに
出会ったからです。
「いよいよヤバい人になった」
そう思われる方も
絶対にいらっしゃるでしょう。
それこそ、
大学生の頃の自分だって
つい最近のスピな自分だって
一瞬にして距離を置きたくなる
一番やばそうな人だと
すぐに察知するくらい、
イエス・キリストには
有無を言わさぬレベルで
避けていたでしょう。
これこそが、
悪魔の策略です。
私たちは生まれた時から
というか、
人間である以上
この世的なものに
支配されています。
洗脳なんて言葉じゃ
なんだか足りないくらい。
すべて、支配されています。
チェンソーマンでいえば
支配の悪魔みたいな。
(ごめん、冗談です)
スピリチュアルまでハマれば
悪魔として
「よしきた。こっちのモンだ」
でしょう。
だって、スピの人ほど
「宗教じゃありません!」
と過度に、敏感に
反応するから。
そして、スピの教えこそ
イエス・キリストの
真逆をいくから。
私がこれまで語ってきた
あらゆる流れは
いずれも
現実逃避ゆえでした。
現実に向き合うには
この世界はあまりにも
残酷すぎて・・・
辛すぎて、
苦しくって、
現実ではない世界で
楽しむ必要がありました。
それはアニメだったり、
SNSだったり、
ゲームとか、
お金で手に入る何かだったり。
成功者と言われたり
お金持ちになることだったり。
これらすべて、
すべて虚しいものだったのです。
私はイエス・キリストに出会い
すべてを教えていただきました。
まとめ
現実逃避って、
軽々しくやるものではない
そう私は思います。
人の数だけ
あらゆる逃避方法が
あるかと思います。
よく、電車では
いい年した男性が
ゲームをして熱中して
足の悪い人が近くに来ても
気づかないでいます。
これは、例えです。
現実逃避した世界へと
入り込むがゆえに
本当に今起きていることが
目に見えていないのです。
肉の目でさえ
見えていないのに、
どうして
霊の目で真実が
見えますでしょうか・・・。
私は先に言いました。
悪魔はいるということを。
本当にいます。
霊的な存在であり、
私たちにも
影響を常に与えています。
かつての私のように。
ですが、私は
イエス・キリストに
救われました。
それから、
私の霊の目が開き
悪魔の周到さがわかり
この現実世界が
とんでもない恐ろしい罠で
溢れていることに
気付かされたのです。
その警告も込めて、
すべての入り口になりえる
『現実逃避』を
上げさせていただきました。
この内容は
まず一般的には
受け入れられないでしょう。
それゆえに
書くかどうか悩みましたが
私の体験を教訓に
我が身を振り返る
小さなきっかけになればと
思いました。
最後に一つ、
現実逃避から抜け出すには
イエス・キリストの
言葉を知ることです。
つまり、聖書を
読むことです。
アーメン。
神秘早紀