幼い頃の自分を記録

【幼稚園時代】生理的不快さを我慢し、怒られることに怯えていた。

こんにちは。

ライト・コピーライター

神秘早紀です。

 

子どもの頃の粗相、実は笑い話では済まされないのかも。

私が覚えている、自分の中にある最も深い記憶があります。

それは、うんちを漏らしたという幼少期の記憶

 

おままごとをしていた時に、うんちをしてしまいました。

 

私はお母さん役だったので、

「お買い物に行ってくる」と行って教室を出ました。

 

目的は、そのうんちをどうにかするために。

 

一目散にトイレに行って

パンツにずしんと乗っているうんちを取ろうとしました。

 

が、取れず。

 

そのまま我慢して、みんなの集まるおままごとへ戻りました。

座る時も中腰だった気がします。

 

パンツの中にうんちが乗っているまま、帰りのバスに乗り込みます。

 

「このバス、くさい!」

と、急に年長さんらしき男の子が叫びました。

 

「お前か?、お前か?」

周りの子、一人ひとりに聞いて回っています。

 

私の番に来た時、声も出ず、首を横に振ったのを覚えています。

 

帰宅後、お母さんに恐る恐る打ち明けました。

すると、ものすごく怒られて、強い力でお風呂場に連れて行かれました。

 

私の記憶では、大泣きをしていました。

以上が、私の記憶です。

 

今となっては、私とお母さんの中では笑い話。でも・・・

私も面白いと思っていましたが、

でも、あの時本気で泣いていた自分を思い出したんです。

 

未だに強く印象に残っている記憶なんですよね。

本当は笑い話ではないのかも・・・と思うんです。

 

あの頃の気持ちを辿ると、

生理的な気持ち悪さと焦りでいっぱいでした。

 

お母さんに打ち明ける時は、恥ずかしかったです。

でも、言わないわけにはいかず、勇気を振り絞って言ったんです。

 

めちゃくちゃ怒られて、この大きく溢れる感情をどうにもできず

混乱のまま泣きまくったのでした。

 

お母さんに怒られた、傷つく私がいたんですね。

今だからこその気づきですが、

文字にして記憶を辿ると、結構かわいそうな話だなと。

 

お母さんにうんちを取ってもらって、

生理的な不愉快さが消えたはずなのに

それで終わりにならないところがキーですね。

 

生理的なことよりも、

お母さんへの恐れとか、恥ずかしさなどの感情の方が

はるかに優っていたんですね。

 

子どもだからと、ここら辺の情緒的な完結を

甘くみてはいけないと感じます。

 

こういうところから、現在に至るまで・・・

他人の顔を窺いがちになる自分のトリガーがあるのかも。

 

まさか、この癖が幼稚園時代から続いているとは・・・。

 

こういった心の傷に気づく、認める、癒す、をしてこそ

生きやすくなっていくのかなと感じますね。

 

ありがとうございました。

愛と感謝を込めまして。

 

神秘早紀

-幼い頃の自分を記録

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