
瞬間的にカッと怒りが心の中で湧いたことはありませんか?
私は感情が
ブレやすいタイプです。
繊細ですし、
その上頑固な時もある。
気楽に考えることが
なかなかできず
人を許せないことは
しばしばあります。
特に、
自分を傷つけた人には
許すことはそうそう
難しいです・・・。
そう、
「許せない」という
強烈な負の感情が
一気に噴き出そうになり
モヤモヤが溜まることが
日常生活であります。
こういった
許す・許せないといった
フラストレーションの高い
感情に対して
どう向き合っていけば
良いでしょうか・・・?
私が見つけた
唯一の方法をお伝えします。
目次
【イライラ・モヤモヤ】自分を傷つけた人に対して、どう向き合う?
あなたは、人から
傷つけられたことは
ありますか?
どうしても許せない人や
出来事はありますか?
私は生きてきた中で
幾度となくありました。
小さいことから
大きいことまで。
電車で足を踏まれたとか、
わざとぶつかられたとか、
故意に触れようとしてきた
とか、
文句を言われたとか、
裏切られたとか、
わざとボールを当てられた
とか、
物を盗まれたとか、ね。
こういった
自分にとって不快なことや
本当に嫌なことに対して
最も清い方は
おっしゃられました。
そのとき、イエスは言われた。「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」
(ルカ 23:34)
イエス様が
ゴルゴタの丘で
十字架に
かけられていても尚、
自分の境遇以上に
他者の愚かな行動への
赦しを代わりに
主に祈ったのでした。
つまり、
自分を虐める人を
むしろ庇うように
赦しの祈りをされたのです。
・・・そうは
言われても、
「私はイエス様じゃないし」
と、ハナから無理だと
言う方もいるでしょう。
確かに、この
自己犠牲的な愛は
そうそう誰も簡単に
できることではないです。
しかし、
私はこれを聞いた時
「許そう」
いや、
「赦そう」
と静かに思いました。
許せない人が多いかもしれない。でも、赦そう。
もう思い出したくない、
けれど、思い出す・・・
という人も
いるかもしれない。
忘れたいのに
思い出しては
その時の感情を感じて
辛い思いをすることも。
中には、むしろ
仕返しをしてやろう!と
嫌な人間へと
自らの意思で堕ちる人も
いますよね。
私はどれも
経験があります。
結果、良いことは
何もありませんでした。
許せないこと・
許せない人のことは
自分から赦さない限り
いつまでも引きずると
私は気づきました。
こういう頭の悪いこと、
虚しい醜い争いは
もう辞めませんか?
【赦すこと】祈りましょう。祈りの力はすごいです。
宗教云々の話ではなく
何のしがらみもなしに
祈ってみてください。
嫌なことがあった時こそ
祈ってみてください。
「どう祈ればいいんですか?」
言葉や形式は
厳密に決めなくてOKです。
そういう形ではなく、
心から赦してみてください。
私ならば・・・
「この人を赦します」
その一言ですかね。
心の中でハッキリと
天のお父様(神さま)は
見ております。
私が不快に感じた事も
神さまは見ており
私の心もすでに
見透かしております。
だからこそ、
私は「赦します」と
言うのです。
すると、
不快だったことも
不思議と消えていきます。
神さまは見ており、
私のために
執りなしをしてくださったと
確かにわかるのです。
だから、祈りましょう。
祈りでしか
解決できないことは
多々あると思います。
いえ、
実のところ・・・
この世のあらゆる
悲しみも苦しみも、
祈りなくしては
人は納得までいかず
いつまでも
引きずっていくのでしょう。
絶えず祈りなさい。
(1テサロニケ 5:17)
心がすべての行為を
支配します。
だから、心を
完璧なる神さまへ向け
祈りましょう。
神さまは必ず
報いてくださいます。
アーメン。
神秘早紀